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2019. 12. 29  
今回調べていて、こちらの愛宕神社が《仙台総鎮守》だと知りました。
伊達政宗公が仙台に拠点を移すに至り、早い時期から遷座したということは、この神社をかなり重んじていたのでしょう。

遷座という通り、初め米沢にあったのものを、伊達氏が移動する度に神社も移動し、現在地に遷座しました。
尤も、米沢にあった方の愛宕神社は何故かそのままに残されまして、その後上杉氏の崇敬を受けました。

そして、沢山の神様が配祀されていますが、多くの愛宕神社がそうであるように、こちらの御祭神は軻遇土神(がぐつちのかみ)です。

それで、私は【星の街仙台】の考察通りに、瑞鳳殿は城下町の南の結界(南の鳳凰)、少し東側にずれる愛宕神社はカグツチ神(火の神・防火の神)は南の火として、星の結界の南の要所に相応しい、と思っていたのですが…

どうやら、それだけではないようなのです。
私が、公式HPを見ていて、ん?と思ったのが、

>白石城主 片倉小十郎景綱の長子重綱は、家臣の兜の前立にまで『愛宕大権現』の札を差し挟み、大阪の役の戦陣に立ち勇猛であったと伝えられております。

出たよ…権現!!

日本の神社の祭神がゴチャゴチャになっているのって、時代と共に新しい神様が上書きされるっていうのもあるのですが、この『権現』という、日本の神と仏教の仏が混ざった謎の名前が絡んでいる為に、「ここの神社の本来の祭神って、そもそも何なの?」と訳が分からなくなることが多いのです。

例えば、【ガチな神社仏閣】にカテゴライズした二柱神社もそうなのですが、現在は名の通りイザナギ・イザナミ夫妻が祀られているのですが、以前は『仁和多利大権現』(ニワタリダイゴンゲン)と言い、しかしその肝心のニワタリ様が何ものであるのか不明という状態。
同じ名、似た名前の権現様を祀っていたという神社の祭神が、現在見事にバラバラで一致を見ないので、正体のわからない謎の権現様なのです。

愛宕も権現かよ!と私は身構えたのですが、流石は全国に展開する愛宕神社。素性はすぐに調べがつきました。
愛宕権現とは、イザナミを垂迹神として地蔵菩薩を本地仏とする。

…はい?イザナミ様??カグツチ神はいずこに!?


という訳で、文章が長くなりそうなので、『その2』に続きます!
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chikaru414

Author:chikaru414
日本の神話と神社仏閣、それにまつわる歴史が好きです。
スサノオ様、スセリヒメ様はじめ出雲の神様と水神様推し。
定義山西方寺を崇敬。伊達政宗公を尊敬する伊達家家臣末裔です。透明水彩絵師。

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