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2020. 06. 09  
そして。
ご本尊が薬師如来様なのに、そんなにお酒を持ってっていいのか!?という謎の本堂ですが、何か具体的なお願い事がある方は是非、

ご祈祷を受けて頂きたいと思います!
沢山のお坊さんsのパフォーマンス(?)がめちゃカコイイので!!


いやコレ、私は状況を上手く説明出来ないんですよ…だから、直に見て頂きたいなと。
正直私、コレ見たさにご祈祷受けてる感があるくらいなんで。

更に、もうひとつ、奥の院とは違う場所でも、龍神様を身近に接することが出来ます。
それは、20世紀末に有名になった、

人面魚がいる、善宝寺の聖域『貝喰池』(かいばみのいけ)。

都市伝説ではありませんで、実際に居ます。
お若い人は、じんめんぎょ?何ソレ。だと思いますので、画像検索をどうぞ。
鯉の頭部の模様が、たまたま人間の顔みたいに見えるやつが、普通に泳いでます。

でも、この『貝喰池』が聖域なのは、当然に人面魚の住処だからという理由ではなくて、

この池に、八大龍王の三、龍宮龍道大龍王・娑伽羅(サーガラ、しゃがら)龍王と、その第三王女で・善女(如)龍王の二柱が鎮まっていらっしゃるからです。

ところで、竜宮の龍王と、その第三王女って、聞き覚えが有りませんか?

そうです。

スサノオ様と習合した牛頭天王が、嫁探しに訪ねたのがその竜宮で、娑伽羅龍王の第三王女を娶って八王子を設けて幸せになったとさ。

という、あの伝承の竜宮の龍王と、第三王女なのです!

尤も、『法華経』(紀元前後にインドで出来たらしい)よりますと、第三王女・戒道大龍女(かいどうだいりゅうにょ)様はとても聡明で、

「女は成仏出来ねーよ」という男尊女卑にもめげず、たったの8歳の童女だというのに悟りを開いちゃったので、五月蠅い外野は黙りました。

…というストーリーなんですけれども。8歳じゃ、流石に子は産めないよな…それも8人……

法華経はとても古くから存在する、由緒正しいお経でして、日本に仏教が伝来し法華経も伝わっていたというのに、何故に牛頭の神様が誕生してしまって、龍王の娘とハッピーな結婚をしてハッピーな家庭を築きました、というお話が発生してしまったのか、私にもサッパリ訳が分からないのですが。

でも、ストーリーが違っていても、牛頭天王に御縁のある龍王尊がいらっしゃるお寺ならば、産土神社が津島神社(村時代の鎮守とかあったんでしょうけど、この近辺に住んでいる人で神社に御縁のある人は、みんな津島神社の氏子でお祭りもやっていらっしゃるようです)の私にとって、とても居心地のいいお寺だというのは、成程と納得した次第です。

…あ。そうか。

私、スサノオ様と牛頭天王が習合していて、日本の物語では牛頭天王と龍女様がお幸せになったという御縁があるから、無意識に水神様が好きだったのか!!
※ この記事を書いてて今気付いた

そして、貝喰池のほとりには鳥居がありまして、これも神仏習合の名残ですね、龍神様を祀る小さな神社があります。
貝喰池と共に、この神社にもお参り頂けたらと思います。

因みに、鳥居からすぐのところは拝殿と思われ、本殿は裏にある建物なのかな?と思います。
普通に入れますので、是非手を合わせて下さい。

そのすぐ近くでお水取りも出来ますので、水筒か空のペットボトルを持参でどうぞ。

……と言うわけで、山形県鶴岡市・龍澤山善寶寺のご紹介でした。

皆さんどうぞいらっしゃいませ。
2020. 06. 08  
我が家が年に一度はお参りに行っている、善寶寺(ぜんぽうじ)をご紹介致します。

記事カテゴリを、【ガチな神社仏閣】にするか、【神社仏閣を語ろう】にするか迷ったのですが、

1.龍神様ファンなら絶対に見逃してはならない龍神様スポット。
2.うちの息子が、とある名門(?)校に10倍の狭き門を突破して合格という奇跡に預かった。(その学校は、殆ど合格者は辞退しません)
3.置いてあるのはどこの神社仏閣でも見かけるありふれたおみくじなのに、ここでおみくじを引くと何故か洒落にならない感じに的中する。

ということで、【ガチな神社仏閣】カテゴリに分類することにしました。

私は元々、どういう訳か水神様推しでして(私のヒーローオブヒーロー・スサノオ様も、私が女官長か乳母の心意気で強烈に崇敬する姫神・スセリヒメ様も、水神ではないと思うんですが…)、無性に龍神様に会いたい!!と近場を捜し回った時期があるのです。

そして、探し当てたのが、今回ご紹介の善寶寺なのであります。

何となく、空気が『水の中』にいるような気がする(息苦しいとかじゃなくて)、不思議なお寺です。
私のお気に入りスポットで、蛇神様(水神)の神社があるのですが、そこが冷たい清流のような雰囲気であるのに対して、善寶寺は広大で、ゆったりした水のような…

特に見える人じゃなくても、きっと、何か感じるものがあると思います。
見えなくても、龍神様という大きな存在を感じられると思います。


龍神様クラスタの皆さんにおかれましては、是非足を運んで頂きたいお寺です。

龍神様をお祀りする場所は、勝負事にご利益がある場合が多いようですが、受験も受験戦争という程度にバトルです。
我が家の息子の受験は、模試によると確率としては勝率4割くらいでしたので、龍神様のお力添えがあったのと感謝しております。

それから、病気平癒も龍神様の得意分野ですので、願をかけたい方は是非。

……と思っていたら、

善寶寺のご本尊が薬師如来だった衝撃。

※ 私、御縁を頂いてから、10年近いと思うんですけど、この記事の為に調べていて今知ったよ…(滝汗)
※ 龍神様が病気平癒がお得意というのは本当です

だってだってだって!!
ご祈祷は本堂でやるんだけど、祈願者から奉納されたお酒がめっちゃ並んでるんだよ!?

普通、仏様にはお酒はお供えしません。仏教でも明王・天部・神様などはお酒上等なので、龍神様に祈願するのであれば、お酒をお供えするのは非常によろしいことなのですが。

お寺の正式名称からして、澤山 善寳寺(りゅうたくさん ぜんぽうじ)ですし、お寺を支えるファンクラブ的なもの(?)がありまして、そちらの名称だって《龍王講》(りゅうおうこう)なんだよ!

私以外にも、本堂のご本尊が薬師如来様だって知らないで参拝してる人、結構いるぞ絶対……

ちなみに、龍王講に加入致しますと、

>一年365日通して龍神様のご加護を頂きます。
>毎朝、奥の院龍王殿の龍神様のお厨子の前で講員一同の家内安全、身体堅固、心願成就をご祈祷し、龍神様より365日のご加護を頂きます。

公式HPより引用)

という、とんでもなくありがたいことになるのです。
もし、お参りしてみて、このお寺っていい雰囲気だなぁ、また来たいなぁ、と感じた人は、是非入会なさって下さい。
納める講金は千円からという、本当にそんな金額でいいんですか!という設定ですので。(金額によって特典は違いますが、龍神様との御縁を結んで頂き、毎日ご祈祷して頂けるのは同じです)

つまり、引用部分からお察しかと思いますが、龍神様が祀られていらっしゃるのは、本堂の後ろにある《龍王殿》でございます。
本堂の、向って左からあまり目立たない通路が奥に通じていますので、そちらにも是非お参りを。

(つづく)
2020. 01. 24  
『仙台・恋愛願い別イチオシ神社(縁結び・良縁・女子力アップ)』とかいうHPで、
『仙台の恋愛パワースポットとして有名な二柱神社について私が思うこと』

とかいうコラムがあって、めっちゃ二柱さんdisってんの……
怒りの余りに呪いたいわ……

それは、祭神がイザナギ・イザナミ夫妻だから。
イザナミがイザナギを殺そうとして、イザナギが離婚を言い渡した、それがふたりの結末だから、って。

「こんな過激な別れ方をした夫婦に恋愛のお願いしたいですか?」
……だと……?

……あのさあ、神話をまるごと信じるつもり?
悪く書かれている神様には、朝廷サイドが悪く書きたい理由があるんだよ。
私の中ではヒーローの中のヒーロー、スサノオ様だって、クシナダヒメ様を華麗に助けるまでは、めっちゃボロクソに書かれてるだろが。

私は、イザナミ様が先に身罷ったのは事実であっても、ご夫妻の愛情が無くなった訳じゃないと思うよ。

それから、オススメの良縁神様に推してるオオクニヌシの妻が6人とな?
確かに、神裔に記されてるのはそれだけですね。

記されてないだけで、もっといっぱいいるのに決まっていますけどね。
御子様は180人でしたっけ、181人でしたっけ?

それでも、私は許すしかありませんけどね。
私の最推し女神・スセリヒメ様が一途に愛したダンナ様にあらせられますし、私も恋愛ではありませんが素晴らしいご利益を頂いたことがございますから。

あと、古事記な。
イザナミ様=黄泉大神とか、真に受けてる?

そんな矛盾、日本書紀には出て来ないよ。
※ 日本書紀は、対外的に朝廷を正当な物とアピールする国史だから漢文で記されているし、アホみたいな矛盾を書くくらいなら、何も何も書かないスタンス

古事記って、面白いし私も好きだけど、結構いい加減だからね?
イザナミ様は、ヨモツヒラサカを登って帰っていいか黄泉の神様に相談してくるとか言った程度に、

黄泉という異界には、既にイザナギ・イザナミ夫妻が産む前から存在している神がいたってのに、

イザナミ様が黄泉大神になったとか、超矛盾してんだよ。

日本書紀には、三貴子だってイザナギ・イザナミ夫妻が相談して産んバージョンやら、手鏡の中からオオヒルメとツクヨミが産まれたバージョンもあるからな。

イザナギ・イザナミ夫妻にも、古事記日本書紀には載っていない、異なる伝説を持っている土地もある。
日本各地で、それぞれに自然神や祖霊を祀っていて、それぞれの神話を持っていたのを、結構無理矢理まとめちゃったのが、古事記・日本書紀の神代なんだよ。

とにかく、神産みの話は、めっちゃ沢山の神が生まれる話ね。
イザナミ様がカグツチを産んで苦しんだ、排泄物からだって神が産まれてんだよ。(イザナミ様単体で産んだとも言える)
イザナギが黄泉に行って《穢れた》ので、《水で清めるという禊ぎ》という日本人独特の方法で汚れを祓って子神を量産したとかいうのも、神話という例え話で太古からの日本の信仰の形を今に伝えてくれてるんだよ。

何より、だな。

お前が二柱さんの何を知っているってんだ?

私は、二柱さんに祈願して、30代で離婚した友人2人(どっちも再婚を諦めきっていた)の為に、良縁と再婚を祈願して、

ふたりとも見事アラフォー再婚した!という奇跡を授かったんだからね!!
という実話に勝てるのか?お前は。

何も知らないで、自分勝手なイメージでdisってんじゃねーよ。
まあ、神社や神様とは、相性がある。
同じ祭神であっても、何か違うな、とピンと来ないこともある。

お前さんが、二柱さんやら、その他イザナギ・イザナミ夫妻様をお祀りしてある神社で、居心地の悪さを感じたのであれば、この偉大な夫婦神と波長が合わないってことで、別の神様に神頼みした方がいいだろうね。

でも、ね。
神社の祭神を見て、恋愛に適した神様にお願いしなさいっていうけど、神社はそんなに単純じゃないよ?

神社は、神仏習合していた歴史が長い。
だから、明治時代の神仏分離で神社から仏さんを排除して、全部神様に変えちゃったものだから、その際に祭神の大混乱が生じた、という歴史を御存知か?

同じ名前の神社だから同系列かと思えば、祭神がバラバラとかめっちゃあるからね?

二柱さんも、イザナギ・イザナミ夫妻が当てはめられる前は、
仁和多利大権現(ニワタリダイゴンゲン)っていう子供の守り神(仏?)だったの。
その前にどうだったかは、私も知らない。

イザナギ・イザナミ夫妻は子供だけはこれでもかというほど産んだから、子宝祈願向き?まあいいんじゃないの。
私は、結婚してからずっと、@@年ずっと初詣は二柱さんで、その@@の間に子供は3人産まれていますからね。

うちは、仏さんなら定義如来(こちらも良縁子宝にはガチ)、神様は二柱さんに、ずっと我が家を守って頂いてるんだよ。

あとな。
恋愛成就の神様と、女子力アップの神様に、ツクヨミ様が入ってるのはまじ訳わからんわ。

>古来から月は女性と結び付けられてきました。

だから何ですか?万葉集の月読壮士(つきよみおとこ)を御存知ないと。

外国の神話は、確かに月は女神っていうのがいっぱいありますけどね。
真逆に女性が太陽の神話もいっぱいありますが。

そして、ツクヨミ様のご利益で、アンチエイジングとか、イミフすぎる。
キリスト教曰く、信じる者は救われるそうなので、めっちゃ思い込んでアンチエイジング出来たらいいですね(棒読み)

それから、月山神社が作られて、祭神にツクヨミ様があてがわれましたが、

月山とツクヨミ様は、歴史的に一切無関係だよ。

東京大神宮とか、縁結びスポットでかなり有名だけど、祭神を見る限り、特に縁結び的な祭神じゃないですよね。
造化三神は、確かに名前にムスビとはつくけど、神話ではタカミムスビ神が天照大神よりも偉いんじゃないか的に仕切っているだけで、ほかの二柱のエピソードは殆どないし、特に縁結びに霊験あらたかな神様だったとは、私は寡聞にして存じませんでしたよ。

でも、東京大神宮が日本初の神前結婚式をやった縁起のいい場所であるとか、何よりも

実際にご利益を授かった人が沢山いる、感謝してる人がいる、それが全てなんでないの?

私が何が言いたいかというとね、

神社仏閣や神様・仏様をdisんな。
誰かの心の支えになっているものを、蔑むな。

以上。
2020. 01. 03  
昨日の続きです。

めでたく家族4人でお礼参りを終えて、私はその時になってやっと、神社境内の由緒書きに目が行ったのでした。
神話好きなのに、コレどういうどういう迂闊?
御神体が温泉、で納得してしまっていて、そこで思考が止まっていたのかも知れません。

私が驚いたことには、
御祭神:大己貴命・少彦名命

大文字にするだけの衝撃があったのです、私には。

私は、かなりのスセリヒメ様推しです。
それ故に当時は、スセリヒメ様が愛した、それ故にスセリヒメ様を苦しめた、数多くの現地妻を作ったのは一夫多妻の時代の『大国主』だから仕方が無かったとはいえ、誇り高く一途なスセリヒメ様を蔑ろにして悲しませた(古事記では仲直りしていますが)、オオナムチ・オオクニヌシという神に対して、決して好印象を持ってはいなかったからです。

温泉自体が御神体であるにしろ、当時は温泉の恵み以上に天変地異が凄まじく、だからこそ温泉神としてよくあてがわれる、そして歴代の天皇家が恐れた祟り神であるオオナムチ神と、国造りのパートナー・スクナヒコナ神を共に丁重に祀り、どうか鎮まって下さいと祈った、祈るしかなかった。
その事を、お礼参りの際に由緒書きを見るまで、私は全く知らなかったのです。

私が祈ったのは、神社に神様がおわすと思ったからです。口に出してはいません。
口に出さずとも、神様は人間の心などお見通しなのですから、黙って手を合わせればいい。

オオナムチ様は、私がスセリヒメ様の夫・オオナムチ様を良く思っていない人間であることを、知っていたはずです。
何しろ私は正直、出雲の末子スセリヒメ様のお陰で王になった婿養子の分際で!と怒りを感じていたほどです。

でも、私の願いを叶えて下さった。
そして、私ははじめ、由緒書きに目を通すことすら失念していたという偶然

私が、初めから由緒書きに目を止めて、祭神名に気付いていたならば、きっと私は最低限の礼節として、『この地とこの神社に御縁があった事に感謝致します』という挨拶だけですませていたはずです。
『次の子を授かったら、もう一度参ります』などというお願い事も約束も、何もしなかったはずです

でも、偶然にも、私は何も気付かずに願いをかけて、長女を授かった……
今思えば、私が御由緒に気付かないように導いたのは、オオナムチ様ご自身ではなかったか。
私と夫が、長男を連れての初めての温泉旅行を、何のわだかまりもなく楽しめるように…と。

私はこの時初めて、スセリヒメ様が選んだ、オオナムチ様と、共に国造りをしたスクナヒコナ様の懐の深さ、人間という存在に対する深い愛情に、立ち尽くす思いがしたのでした……

そして、更に10年ばかりの年月が過ぎました。

我が家は、中学生の長男・小学生の長女・同じく小学生で末っ子の次男という、5人家族で再び鳴子温泉と、温泉神社に辿り着くことになったのでした。

きっと、温泉街の人々の、厚い崇敬を受けているはずなのに、何故か3度が3度とも、私達家族だけがそこにいました。
社務所も誰もおらず、ただ窓だけが開いていて、お金を払えばおみくじを引いたり御守りを授かっていいよ、的なことになっているようでした。

そこで引いたおみくじに、私はまた驚かされたのです。だって、

私が引いたおみくじと、夫が引いたおみくじは、全く同じ番号の『吉』、だったのですから。

私と夫が同じ番号のおみくじを引いたのは、初デートで定義山西方寺に行ったとき以来のことです。(この時の記事は、このブログの【ガチな神社仏閣】カテゴリの、定義山西方寺の記事をお読み下さい)

吉のおみくじって、結構いいことが書いてありますよね。
大吉は、「お前は本当に大吉なのか!?」と言いたくなるような、ネガティブな事が書いてあることもあるんですけど。

この時の『吉』のおみくじも、とてもいいことが書いてありました。

私と夫は、そして私達5人家族は、定義山西方寺の阿弥陀如来様、安徳天皇様、平貞能様、…そしてきっと、大己貴命と少彦名命、毎年初詣に参る二柱神社の神様に守られた、とても幸福な家族なのだと思います。

ありがとうございます。
いつまでも、感謝致します。


そして…
当時はひっそりとしていた温泉神社が、今では縁結びと子宝と安産の神様、そしてパワースポットとして人気を集めているということを、今回記事にするに当たって色々調べていて、私は始めて知ったのでした。

きっと、叶いますよ。縁結びも、子宝も、安産も。

お願いするときに、『願いが叶ったら、またこちらにお礼に参ります』と約束してみて下さいね。
そして、必ず2度目のお参りを果たして下さい。

温泉神社の神様は、あなたと一緒に喜んで下さいますから。
2020. 01. 02  
令和2年、1月2日。
今日も、縁起が良いお話をしたいと思います。

タイトル通り、私が願い事を叶えて頂いた『温泉神社』について!

『おんせんじんじゃ』で通じます。
正しくは『ゆのかみのやしろ』であるらしいのですが、出雲大社も実は『いずものおおやしろ』ですし。

この神社は、宮城県北西部の、山形との県境にある旧鳴子町・鳴子温泉街にあります。
平成の大合併ででっかい大崎市になってしまいましたが、地元民の感覚では、新幹線の駅がある古川とは全然別の土地という感じがします。
古川から陸羽東線に乗り換えして、ひたすら西に行くと着きます。
道自体は単純なので、遠くから目指す方は、古川もしくは仙台からレンタカーが楽かも知れません。

そんな鳴子(なるこ)

一見すると可愛い感じの地名に思えますし、源義経の北の方が御子を産み、産湯をつかわせたエピソードから『啼子(なきこ)』→『鳴子(なるこ)』になった…という、微笑ましい説もありますが(義経一行は逃避行のまっただ中であったので必死だったと思いますが)、この言い伝えば新しすぎる

温泉神社の御神体は温泉そのものです。
温泉神社の創建は承和4年(837)の辺りで(私も由緒書きを覚えていないので調べてみたのですが、2,3年ののばらつきがあります)、かなり古いのです。

私は漢文は苦手ですが、『続日本後紀』の原文を見ただけで、凄まじさがわかります。

承和四年四月戊申 陸奧國言 玉造塞温泉石神 
雷響振動 晝夜不止 温泉流河 其色如漿
加以山燒谷塞 石崩折木 更作新沼 沸聲如雷。
如此奇恠不可勝計 仍仰國司 鎭謝災異 教誘夷狄
 

大雑把な意訳ですが、
雷の如き轟音と地震が昼夜止まらず、温泉が噴き出す。
火山爆発。土砂災害。この災いを鎮めるべく祀った。

……のが、温泉神社・ゆのかみのやしろ、の由来です。

赤ん坊の『啼き子』なんて可愛いものじゃない、地震と火山噴火を伴う温泉の噴出、その大地の『啼き声』、母なる大地の山の轟きが、鳴子(なるこ)、です。

……というわけで、私の体験談に戻りましょう。
始めてこの神社を訪れたのは、旅行券が当たった宿が、この神社の近くだったからです。

私は旅行に行って近場に神社を見かけると、ご挨拶に伺うのが常でして、この時も夫と当時2歳の長男と、家族3人そろってお参りにゆきました。

私は、旅行先の神社では、あまり願掛けをしません。大抵は
『私は○○(おおまかな居住地)の◎◎(名前)と申します。この度この土地を訪れ、こちらへお参りする御縁が出来たことを感謝致します。よろしくお願いします』

くらいです。無事に到着出来た挨拶と感謝ですね。
いつもはこれで終わるのですが、ふと、私は珍しく、願いをかけてみようと思い付いたのです。

『実は、2人目の子供を授かりたいと思っております。その子が産まれましたら、またこちらにお礼に参ります』

と、祈っちゃったのです。サラッと、軽いノリで。
長男も2歳だったので、あまり年が離れずに、次のきょうだいになる子が欲しいなぁと、漠然と思っていたものですから。

そして、その約3年後。
私と夫は、5歳の長男と、2歳になった長女を連れて、家族4人でお礼参りにゆくことになったのでした。
※ つまり半年経たずに妊娠

何故、産まれてすぐに行かなかったのかというと、子供がいる人ならわかると思いますが、赤ちゃん連れの旅行って、何が起こるかわからず大変なのであります。
長男も、前回の2歳が宿を取っての旅行デビューでしたから。

それが、あまり気合いを入れていないのに願いが叶ってしまった体験談なのであります。
でも、子供が無事に産まれて来ると言うことは、当たり前のように思われていますが、とてつもない奇跡で喜びです

妊娠しても、主に遺伝子上の疾患などが理由らしいのですが、10~15%は流産する…と、未婚の女性や、既婚でも男性の方は御存知でしょうか。
産まれてきた長女も、切迫流産(産み月に至らないのに赤ちゃんが下がってきたり、出血を見てしまうこと)で私は3度も入院しています。

正産期に入ってすぐ、予定日よりも3週間近く早く、破水して産まれてきました。
あと2日早かったら、母子手帳には早産と記録されていたはずです。
でも、産み月満ちてから、元気に生まれてきてくれた。この出産という営みは、どれほど神聖な奇跡であることでしょうか。

我が家は家族全体で、定義山西方寺(これも、ガチな神社仏閣のカテゴリに記事がございます)に守護を頂いているので、長女は二重に神仏の祝福の元に生まれて来た子なのでしょう。ありがたいことです。

そして、これで終わり、ではなかったのです。
続きがあるのです実は。

その続きは、また明日に!
プロフィール

chikaru414

Author:chikaru414
日本の神話と神社仏閣、それにまつわる歴史が好きです。
スサノオ様、スセリヒメ様はじめ出雲の神様と水神様推し。
定義山西方寺を崇敬。伊達政宗公を尊敬する伊達家家臣末裔です。透明水彩絵師。

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