因みに、署名用紙は２枚。
ひとつは『原発反対』、もうひとつは『核兵器反対』。

夫・長女共に、核兵器反対はともかく、原発は必要悪という立場で、こっちだけは署名したくないのが本音。
私は、中・北・露という物騒な隣人が核を持っている以上、狙われている日本が丸腰ではいつ侵略されてもおかしくないので、非核三原則なんて平和ボケは止めて、いっそ核兵器持てよと思っていますが。

それにしても、
もう80過ぎの婆さんにまで署名のノルマを課す共産党って鬼かよ。

そんな政党の党員なんて、もう止めちまえと私は思うんですが、ただでさえ高齢で外出が負担となった姑は、交友関係が非常に狭くなってしまい、共産党の仲間まで切るという決断は出来ないのでしょう。

で、本当は原発必要派の夫も長女も、今回は仕方無く署名をしてしまったという次第なのです。

が。
私は知っている。
姑は結構図々しい人だと言うことを。曰く

「chikaru414さんの名前も書いてくれない？」

これは流石に、良識の塊の長女が、「絶対ヤダ！！」と秒で叫んだので回避されたものの、姑は懲りない。

「じゃあ、AちゃんとBちゃん（どちらもその場にいない私の子）の名前書いて？」

これも、娘と旦那が、「本人じゃないのに勝手に書ける訳が無い！！」と拒んだものの、長年共産党員をやっている姑がサラッとこういう不正を言えてしまうのは、前例としてOKしてくれた人がいる、という推測はほぼ事実でしょう。

今を遡ること約20年前～十数年前は、姑は近所の奥さん方と集まってお茶飲みするのが習慣でした。
そういう、仲は良くてもご近所付き合いという微妙な思惑が交錯する場で署名を頼まれたら、角を立てたくないと断れない人はいたはずです。
そして当然に、署名した御婦人はその場にはいないダンナの名前くらい《代筆》させられていたことでしょう。

代筆という名目の《捏造》だらけの署名が、共産党が集めている国民の声とやらの実態です。

断られた姑は、それ以上強く出なかったのでその話は終わりになりました。
が。

夫と長女が帰った後、姑が我が家の家族全員の名前を勝手に書いた、くらいのことはしたかもしれないと私は思っています。
ノルマがあって困っている老人なら、親戚一同の名前と住所を勝手に書くくらいの不正はやりたくなるでしょうから。

私が何を言いたいかというと、

1．共産党はノルマを課してまで、無理矢理に署名を集めているヤバイ政治団体である。
2．つまりその署名は実態よりもかなりかさ増しされた、代筆の比率が非常に高く信頼性の欠片も無いものである。

ということです。
本当、ろくでもないよ共産党。

年末のノルマと言えば、郵便局の年賀はがきとふるさと小包が浮かんでしまうんですけど、この悪習はまだ続いているのでしょうか？
まだやっているのなら、是非とも廃止して欲しいですね。

ノルマを課せられるという事は、さばけない分は職員が自腹で買い取り＝実質給料の搾取ですから。

そんな事を思い出したのは、夫と娘が最近姑の家に行ったからです。（私はもう何年も行っていない。一生姑を許せない事件があったので）

そこで、このコロナ禍なので、姑・我が家・義妹一家で集まるのは止めようということで、姑からは早めのお年玉。
ここまでは、まあ良かった。
問題は、次のひと言。

「署名してくれない？」

姑と舅（舅は故人）は夫婦で共産党員で、彼らが我が子（私の夫とその義妹）に共産党支持を強制しなかったのは尊敬に値すると思うのですが、それでもそういう署名程度は頼まれました。
嫁である私も、交流があった頃は当然に。

ただ、夫も私も主義主張はハッキリしているので、何種類も署名用紙を渡されても、内容を見てこれは不支持と思ったものは拒否してきました。

でも。今回は、非常に断りにくい事態だったのです。
何しろ、その場にいなかった２人の子供の分まで１万円ずつお年玉を貰ってしまった直後です。

私なら、所詮姑なんて赤の他人なので、それはそれ、これはこれ、とビシリとはね除けたでしょうか、姑は夫にとっては母親、長女にとってはお祖母ちゃんなので、

「人助けだと思って…」と哀れっぽい感じに食い下がられたのでは、無下には出来なかったのです。

つまり、人助け＝ノルマがある、のが共産党の署名の実態なのです。

※　『その１』は、2020/12/14 の記事、『その２』は12/17 の記事になります。

居住地を変えたところで、自分の人生に染みついた習慣、価値観と違う世界に順応できますか？

出来る人も、いるでしょう。
だらしなく礼節を知らない日本人よりも、遥かに立派な外国人や帰化人は存在します。

でも、何事もレベルの低い方に行くのは簡単な事で、レベルの高い方に合わせ続ける方がずっと大変です。

彼らが日本を居住地に選んだとして、彼らは生まれ育った《祖国の当たり前》を捨てて、憧れた日本のルールに沿って生活し続けてゆく能力があるのか？

自殺率が非常に高い程度に、日本は楽園ではありません。
勝手な理想に失望してもなお、この国で品位を保つことが出来るのか？

確率として、非常に難しい、と私は思います。
習慣や文化の違いは、往々にしてトラブルを起こします。

日本人同士ですら、育った地域によって《当たり前》の違いで揉めるのですから、外国人なら言うまでも無いことです。

習慣・文化といったものは、目に見えるもの以上に、目に見えない繊細で奥深いところに存在するので、トラブルになって顕在化するまではわかりません。

郷に入れば郷に従えというのは、今までの自分の人生の価値観を、或いは人生そのものを否定する一面があります。彼らはそれに耐えられるのか？

そして、これが一番恐ろしいと私が思うのは、

親日だろうと反日だろうと、外国人は日本や日本人の為に生きようと思って日本に来る訳ではない。

ということです。
日本に行けば自分に得になることがある、と思うからやって来る、これは親日も反日も同じなのです。

日本は中韓露と、もうウンザリするほど隣人に恵まれていませんが、それ以外の国では概ね良いイメージを持たれています。

旅行に来る日本人が礼儀正しく、外交政策でも日本人が気前よく金を落としてくれるからです。

日本の政治は70年も前の敗戦から立ち直ることなく、日本を損なってでも外国人に尽くす政治を行ってきました。

大学に来る留学生は、日本の学生よりもずっと安価でその学生生活を送ることが出来ます。
技術実習生制度も、これはもうあからさまに《発展途上国の若く意欲的な方たちが、日本で技能を学び母国に帰国して、経済発展に寄与してもらうといった制度》として作られたものです。

これで日本を嫌いになるなんて、チャイナと半島くらいです。

でも、彼らは来日して自分の望みが叶わないことを知ると、すぐに機嫌を損ねます。
どうして日本は自分たちに尽くしてくれないのか！？と恥の欠片も無く不満に思うのです。

諸外国では、留学生は寧ろ多くのお金を払わないと学べません。
我が国で学びたければ金を落とせということであり、それは理にかなっています。
貴重な知識や技術を、安価で外国人に与えてやるなど馬鹿馬鹿しいほど愚かなことです。

ハッキリ言います。

すぐに留学生の優遇制度をやめて、日本の学生に使うべきです。
技能実習生などを日本で育てるのも止めるべきです。

外国人の《通名》は廃止して、実名で生活させるべきです。
外国人に生活保護受給を施すのを止めるべきです。
日本で自活できない外国人は、国外退去で祖国に帰すべきです。

親日だろうと反日だろうと、安易に日本に居住する権利を与えるべきではありません。
日本というガラパゴス的に民度が高く平和な国では、世界の野蛮から自分の国と国民を守る為に、外国人の永住権も帰化権も認めないくらいの閉鎖性が丁度いいのです。

永住や帰化を認めるならば、そのハードルをぐんと上げて、日本語の読み書きに堪能であることを証明する為に難度の高い試験をクリアさせ、日の丸の前で君が代をそらんじることくらいさせるべきです。
ぺらんと書類を窓口に出すだけで帰化出来る先進国はほぼ無いのですから。

外国人は自分がいい思いをしたいから日本に来たいだけの人が高確率の存在である。

ということを、お人好しに過ぎる日本人は知るべきであり、忘れてはならないのです。

※　『その１』は、2020/12/14 の記事になります。

日本は素晴らしい国だと、海の向こうから喝采を送る親日の外国人たち。
しかし、それは彼らの国では日本の『当たり前』が当たり前ではないから、いちいち驚いて讃美するのです。

災害の時でも、日常と変わらぬルールで水や食料の配布に綺麗な列を作って辛抱強く待つこと。

災害に乗じて、商店街を暴徒が襲わないこと。

普段から、夜間に殆ど人通りが無い住宅街でも、自販機やATMが普通に屋外に存在していること。

無人の野菜即売所が商売として成立していること。

電車が到着したら、降りる人を優先し、全員降りてから並んだ順に乗車すること。

エレベーターまで片方に整然と並び（左右どちらかは地方により違う）、急ぐ人のためにもう片方を空けておくこと。
※　これは私はやめた方がいいと思いますが。片方に寄るのは体が不自由な人には辛いことがあり、そもそもエレベーターは歩いたり走ったりするのは危険ですので

忘れた財布が戻ってくる、或いは置いてしまった場所にそのまま置いてあること。

道を譲られた車が、譲ってくれた車に感謝の意味でハザードを点滅させること。
※　本来は危険な時に使うものなので使用法としては間違っているのですが、それでも謝意を伝えるルールを暗黙の了解で作ってしまうのが日本人

渋谷の交差点で、四方八方に行き交う大量の人々が、特にぶつかることもなく青信号のうちに全員渡り切ること。

というか、そもそも信号と横断歩道のある場所で赤信号が青信号に変わるまで待っていること。

横断歩道で車が停まると、道路を渡る人が会釈すること。

街に殆どゴミが落ちていないこと。

ゴミを出す時には決まった日時に分別して捨てること。

夜の街を女性が歩いていること。

親の付き添い無しで子供が登下校していること。

当然に親の送迎無しで子供たちが友達の家に遊びに行くこと。

……等々。これら日本では当たり前の風景は、

海の向こうでは稀有です。
この地球上の奇跡ですらあるから、日本は称賛されるのです。

称賛する外国人の多くが、日本に行きたいと言います。
勿論、旅行で訪れたいと思い、そうする人は大勢いるでしょう。
しかし、それを越えて

『日本に住みたい！』と思ったり、実行したりする外国人もいる。

私は、そんな彼らが、怖いと思います。

彼らは、日本に憧れてはいても日本人のような礼儀や思い遣りや規則遵守の習慣や価値観を持たない国で生まれ育った人間であるからです。

（つづく）

反日外国人は大嫌いだ！

と思うそこの貴方。

貴方はわざわざ私のブログに辿り付いてしまった程度に、普通に日本という国を誇り尊び、世界最長王家・しかも男系男子で最短千数百年以上（皇紀ならば3000年近いのですが、私は在野の歴史屋なので、学術的な様々な見解から敢えてこのように申し上げます。最短でも世界最長は揺るぎませんし）続いた万世一系の皇統に女系天皇とか女性宮家とか有り得ない暴挙と知り、日の丸と旭日旗を愛し、しかしどんなに憎い国の旗でも決して踏まず決して燃やさず、実は詠み人知らずの恋歌が歌詞の世界最短国歌・君が代が大好きな、真っ当な愛国者だと思います。

尤も、この国では愛国者を名乗るとネトウヨ呼わばりされる異常事態なんですが。

今回の記事では、露骨に反日の中韓につける薬は無いので、実は親日の外国人も結構怖い。と思った話を書こうと思います。

先日、日本の動画とそれを楽しんでいる外国人のコメントを載っけたまとめブログを読んでいたんですが、結構面白いです。

親日外国人の彼らは、日本人とはとても礼儀正しく、様々な分野で驚異的に高い技術を誇り、そしてしばしば意味不明でアホなイベントをやる愛すべき民族だと認識しています。

アホなイベント、というのは例えば
『一定時間の間に一番深く広い穴を掘ったチームが優勝』
という大会が毎年開かれ、日本中から参加者が集まってくるとか、
『頭がピカピカにテカっているご老体ふたりが、双方頭に紐が付いた吸盤を付け、引っ張り合って吸盤が離れなかったら優勝』
とか、その他諸々の行事です。

「またアホなことやってんのか？どうせ日本人だろう！」と嬉々として動画を見にやってくるのが彼らです。

彼らは、いつもは真面目過ぎる感じに真面目なのに、アホで愉快なことをやらかす日本人が大好きなのです。

因みに、レベルの高さというのは、ブロかよ、みたいな小学生の吹奏楽の決勝とか、コレ中国の雑技団を軽く上回るんじゃないか的な日本のチアリーディング大会とか、様々なものがあります。

実際、日本の部活や学校でガチで取り組んでいるものって、全国大会まで行くと北朝鮮も真っ青な精密緻密なパフォーマンスで、この指導によく付いて来たよな～と感心を通り越して戦慄さえ覚えます。
※　実際は、脱落する人も結構いただろうし、生き残った人も泣きながらロッククライミングみたいにギリギリの力で登り続けたんだと思いますが

そして、クール・ジャパンと言えばこれ！の漫画とアニメでしょう。

海外のヲタは日本人のヲタに負けない知識と熱意を持っています。何なら毎週少年ジャンプを家計で買っている私よりも詳しかったりする。

そのようにクール・ジャパンに敬意を表する親日ヲタもいるというのに、早速鬼滅の刃のパクリゲームを作り、炭治郎の耳飾りのデザインは旭日旗を想起させて不快だと（マンガ読めばわかるだろうが！『日』に重大な意味があるんだよイヤなら見るな！！）勝手に変更し、日本刀の起源は朝鮮だと言い始めるわ、己の辞書に恥という文字を持たない半島人、控え目に言って

狗巻棘の呪言を借りて爆ぜろと呪いたい。
※　意味のわからない人は『呪術廻戦』をお読み下さい

また、一番先に挙げておきながら最後になってしまいましたが、日本人の礼儀正しさ、秩序、良心といったものに、親日外国人は、いちいち感動し、心打たれてくれます。

3.11の時には、津波で無秩序な瓦礫の荒野と化した無残な土地の様子と共に、食料や水の供給が来れば、我先にと人だかりになる事なく、一列に並んで辛抱強く待ち続ける日本人の姿に、世界中が驚嘆と賛辞を贈りました。

そして、商店街が暴徒に襲われないことにも、以下同文です。

日本人は、なんて礼儀正しいんだ！なんて平和的なんだ！素晴らしい！！

…という喝采に、私は我に返ったのです。

日本人にとって当然の心と行動は、世界から大絶賛されるほどに稀有なのだ、というこの世の恐ろしさに。

（つづく）